きょうの郷土料理! &すき焼き好きの「すきや連」
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今度の「すきや連」は、11月23日、群馬県で開催することになりました。
群馬県は、じつは、すき焼き食材の大産地。牛肉は上州和牛、赤城和牛など、割り下に欠かせない醤油もいい蔵元があるし、野菜類はもっともっと華やかにそろっています。
そのため、昼間はオプショナル・バスツアーとして、下仁田町を中心にすき焼き食材の見学会を催します。
①下仁田ファーム……12月の出荷解禁間近の下仁田ねぎの畑。
②松浦しいたけ園……くぬぎのほだ木で自然のままに育てる原木しいたけ。
③小金澤下仁田蒟蒻㈱……こんにゃく芋を茹でてつくる生芋しらたきの製造工程。
そして、お待ちかねのすき焼きは、前橋市の「牛や清(ぎゅうやきよし)」の大広間で、これらの食材を駆使した特製すき焼きを堪能する予定です。また、店内には群馬食材の展示コーナーも開設します。
とても楽しくておいしい一日になりそうです。みなさま、ぜひご参加ください。
なお、群馬県の世話人のみなさまのおかげで、すばらしい会が開催できますことを心より感謝いたします。
当日夜は、向笠千恵子が毎月生出演しているNHKラジオ「ラジオ深夜便・大人の旅ガイド」の放送日です。11月23日(水)深夜0時30分頃からの出演で、暦の上でいうと24日に入った深夜の時間帯です。
とっておきのおすすめ「食」をご紹介するコーナーですので、どうぞお聴きになってください
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8/6に山形市で、「山形県産牛、おいしさ・安全アピール大会」がひらかれ、すきや連の活動ぶりをお知らせして、たいへん喜ばれたことはすでにご報告したとおりです。
その大会が、今度は東京でも開催されることになりました。すきや連のうち牛肉に直接関係ある方々にはすでにお知らせしましたが、わたしたちも、すき焼き文化をすすめる立場から参加して、ぜひエールを送りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
開催日 8月20日(土)17時~19時
開催場所 ホテルグランドパレス ダイヤモンドホール
参加者 首都圏の流通関係者、首都圏小売り関係者、一般消費者等
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放射能問題で不安な日々を送っている山形県で、「山形県産牛、おいしさ・安全アピール大会」がひらかれ、わたしは激励の講演を行ないました。吉村知事ともお会いして、すきや連の活動ぶりをお知らせしたところ、たいへん喜ばれてかえって恐縮したくらいです。
ちょうど山形に仕入れに行っていた吉澤畜産の吉澤直樹さんとはすれ違いでしたが、講演では、山形から直接買い付けている畜産会社があることを報告し、県の牛肉関係者のみなさんから大きな拍手をいただきました。
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放射能汚染による「稲わら」の問題で、今、牛肉がたいへんなことになっています。今週は、そのなかでも山形県産牛をバックアップするために、県知事主催の「山形県産牛の安全アピール大会」(仮称)で、牛肉応援のための基調講演をすることになりました。
8月6日午前11時30分~、会場はメトロポリタンホテル山形です。
みなさまも、風評にまどわされないよう、ぜひいつものように牛肉を食べてくださいね。
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すきや連にお顔を見せてくださるNPO法人江戸しぐさ副理事長で、ロサンゼルス会幹事、国際箸学会会員のジャーナリストの桐山勝さんから川柳が届いた。
日経新聞社のロサンゼルス特派員などを経て日経CNBC社長から現職に至ったという多彩なキャリアをおもちで、落語好きでもある桐山さんらしいウィットきいた“すき焼き川柳”ばかり。また、江戸の老舗の盛衰をテーマにした著書『豪商と江戸しぐさ 成功するリーダー列伝』(MOKU出版)を書かれるなど、江戸の経営学と江戸文化にも造詣の深い桐山さんだけに、江戸っ子らしいエスプリがおみごと。
みなさまも、“すき焼き川柳”を詠まれてはいかがでしょう。すき焼きのうきうき気分がぐんと増すはずです。
好きやきに想う人誘ってちんや哉
しらたきを忘れとび出す新所帯
ひとしきり好き焼き囲めば仲直り
玉子抜きふところなりの数奇屋鍋
女房殿お酒を越える隠し味
待ってましたここが出番と鍋奉行
御飯入れ余韻楽しむ鍋のあと
(追記)
「ひとしきり……」と「待ってました……」の2句がとくにすばらしいという声がたくさん届きました。すき焼きの魅力が凝縮しているからでしょう。
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蔵元の社長、嫁、三人の子の母として奮闘中の大洗の月の井酒造店の坂本敬子さんが、年一回の恒例イベントの“倉開放”を今年も開催する。
「潮騒の届く蔵」というキャッチフレーズどおりに大洗海岸が近いため、大震災のときは、蔵の入り口近くまで津波が押し寄せたため、自宅は損傷してしまい、現在も蔵で生活されている。さいわい、家族や社員の命は無事だった。
そんな状況下での開催だが、テーマは「地産地消で、茨城を食べつくそう」と、意気軒昂。汐留のコンラッド東京の元和食調理長で、4月に六本木に割烹「しち十二候」をオープンした齋藤章雄さんが、古巣のコンラッドの和食料理人たちを引き連れて、蔵の仮設厨房で、茨城産の海幸・山幸・里幸を駆使した会席に腕をふるう。“江戸の名工”の認定を受けている齋藤さんの料理は、蔵の二階の特設宴会場で味わえることになっている。
好奇心旺盛な坂本さんならではの世界初の超立体空間映像体験サービスもあるそうで、周辺には貝殻を模した手づくり飴がおすすめの菓子店や、大洗名物の松があり、すきや連衆である竹内さんの大洗ホテルも近い。足をのばして、竹内さんが袋田の滝近くでひらいているホテル・思い出浪漫館に泊まるという手もある。
●日時 6月11日(土)昼の会11時半~(11 時より開始まできき酒大会) 夜の会17時半~( 17時より開始まできき酒大会)
*超立体空間映像体験は、14時~15時、16時~17時
●会場 月の井酒造店 電話029-266-1211(詳細はホームページでご覧ください)
*昼夜とも先着50名までで締め切り。お土産の酒1本付き。
*会費は事前振込制で、銀行振込確認後、チケットを発送。
*売上の一部は災害支援にあてられます。
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すきや連では、食材や調味料を特定したすき焼き研究も活動のテーマにしているが、短角牛すき焼き会に次いで、5月24日には“生なり糖”を使ったすき焼き会を開く。
生なり糖は、さとうきびの芯の部分だけを絞ってつくるので、えぐみやアクのないピュアな甘味が特徴。見た目は和三盆糖のような薄茶色で、さらりとしているのにコクがあり、ジューシーな酸味がある。また、効用としては、香味成分のキシロースやグルコースが肉のアミノ酸に反応して香りが高まることや、ミネラルバランスがよいために胃もたれがなく、脂の抗酸化作用にも優れているなど、いいことづくめ。
この生なり糖のプラント開発から製造までをライフワークにし、沖縄・粟国島で奮闘してきたのが、(株)沖縄さとうきび機能研究所の高村善雄さん。地球資源の有効活用を目指す(株)もったいないバイオマスの社長でもあるが、2社とも社員は高村社長だけ。重役目前の大手企業部長職を投げ打って、スモールスモールベンチャービジネスへ転身した方なのだ。
高村さんには第7回の伊勢重での会で卓話をお願いしたが、今回は生なり糖を用いたすき焼きを目の前にしながらの会である。この企画は、もともとは高村さんがプラントを伊江島に移して増産を決定したお祝い会として、生なり糖の支援者や友人が集まるものなのだが、すきや連旗振り役のわたしとしては、どうにも見逃せないうえ、高村さんの申し出もあったため、コラボレートすることになった次第。
実はわたしは、自宅でのすき焼きでも生なり糖を使うことがあるので、ちんやの味つけを楽しみにしている。会場となるちんやは、すでに1年前から生なり糖の割下を試作しているから、そのお披露目でもある。食後のデザートも生なり糖風味だそうだから待ち遠しい。
●日時 5月24日(火)18時半~
●会場 雷門ちんや(問い合わせはちんやの住吉さんまで)
*残席数がわずかなので、申し込みは先着順で締め切ります。
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安心安全を志す生産者と流通関係者の「良い食品づくりの会」の現会長で、すきや連にも参加されている信州・佐久の橘倉(きつくら)酒造社長・井出民生さんから酒蔵開放のご案内をいただいた。
佐久市南部の臼田地区にある橘倉酒造は、人、歴史、自然を大切にしながら、地元産の酒米と水を用いた伝統製法を三百年以上続けてきた老舗。三田会会員には清酒・若き血でおなじみの蔵でもある。嘘をつかない誠実な姿勢と、そば焼酎の峠、料理酒、甘酒の味わいはわたしも大好きだ。
当日は、樽酒の振る舞い、限定酒や25年古酒の試飲、自家製の白瓜の粕漬けの詰め放題、日本酒スイーツの販売もある。臼田の小満祭と合わせての開催なので、お祭り気分が盛り上がりそうだ。田植えがすんだばかりの清々しい青田の風景や、隣接する桜井地区の名物の鯉料理を楽しむのもいいだろう。
●開催日時 2011年5月22日(日)9時半~15時
●橘倉酒造 長野県佐久市臼田635-2 電話0267-82-2006
*東京からは新幹線のほか、池袋から千曲バスの高速バスも利用できます。
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連休明けの浅草は、三社祭が近づいて浮き立つはずなのに、今年は様子が違う。三社祭は中止になったのだ。亡父の命日がちょうど三社祭の頃で、浅草にお墓があるわたしにとっても、今年はさみしいと思っていたところに、われらがすきや連の旗振り役にして事務局長の雷門ちんやの住吉史彦さんが「浅草料理飲食業組合」の実行委員長として動いた。
三社祭のハイライトである5月21日にぶつけ、青森・岩手・宮城・福島・茨城の5県の日本酒試飲会を地元浅草で開催し、街に賑わいを呼び込み、酒の消費量をアップさせて、被災地を応援しようというのである。
住吉さんの心意気やよし。それに、浅草料飲組合長で「どぜう飯田屋」の先代の社長とわたしの亡父は交遊があった。なにより、今回の東北に関わることだから、さっそくわたしも、知り合いの蔵元さんたちに声をかけた。
通常の試飲会と異なるのは、地元の飲食店や花柳界、近隣の向島や上野界隈の花柳界はもちろんのこと、都内全域、全国にまで対象を広げていること。オーナー、女将、営業部長、調理長、スタッフなどの飲食のプロたちに、浅草で美酒を見つけてもらい、業務用に大量に永続的に仕入れていただこうというのだ。
参加蔵元はなんと総数68社にのぼり、地元の限られた地域だけで流通している酒も多数出品される。レア物と出会える貴重な場となるのは確実だ。
当日は来場者の試飲スナップをメールで送信したり、ツイッターで発信して、上京できなかった蔵元や杜氏たちにエールを送る予定にもなっている。
会場は「ちんや」と浅草寺裏手の料亭「草津亭」の2カ所。時間は11時~20時(草津亭は15時で受付じまい)。参加費1人1000円。ただし、どちらも入場は飲食のプロだけの限定で、5月18日までの事前登録制。お問い合わせは、ちんやの住吉さんまで。
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食って飲んで語らって、そしてすき焼きを切り口にした食文化をさまざまに探ろうというのがすきや連です。その活動の一つとして、句会を開いています。「すき焼き」は本来は冬の季語ですが、なにしろ、春夏秋冬いつでもすき焼きを食べたいというすき焼き好きばかりの句会なので、他の季語を用いた、いわゆる季重ねの句も認めるいうことにしています。「牛鍋」はすき焼きの同義語の扱いにし、すき焼きという言葉の表記は作者の自由にいたします。
句会が初めての方は見学だけもできます。わたしの所属する俳句結社「繪硝子」の和田順子先生にご指導いただき、スタジオdpの梅田雄一さんに事務局をお願いしております。このコーナーでは、2009年5月から2010年11月のまでの3回の句会を報告いたします。
なお、このHPでは前記のルールにのっとってすき焼きを詠んだ句の投稿をお待ちしてます。素敵な句、楽しい句は随時ご紹介したいと思います。
●第1回 『すきや連句会』 浅草「ちんや」 2009/05/14
三社祭が近づき、祭り支度で活気あふれる雷門ちんやの座敷で開催。京都の三嶋亭、ニューオータニ岡半、銀座吉澤、新橋今朝、築地さとう、ちんやのご主人、日本酒蔵元などが集まり、和田先生、同じく繪硝子の北見さとる顧問、高平嘉平同人会長、石澤青珠編集長、向笠千鶴子(母)、さらに俳句結社「港」の松岡洋太氏、中村雄昂『百味』編集長をゲストに迎えて賑やかな会になりました。
着席後、指を折りながら自分の句の5・7・5を確認する光景がしばし続いたのち、事前に詠んできた兼題の「すき焼き」の2句と、当日の席題「三社祭」の1句を提出後、各自3句を選句し、先生方に講評をいただき、お待ちかねのすき焼きを賞味して散会しました。
以下に点を一番集めた梅田さんの句を筆頭に、出席者の当日の一句を記します。(選責・向笠、配列は最高得点の梅田氏以外は順不同・以下の回も同じ。向笠の句は最終に記しました)
すきやきをかこむゑがほがあふれてる 雄一
ふぶいてもすき焼き食べればみな平和 太郎
人混みで三社祭の神輿待つ 朗
三社祭龍神に乞う空模様 史彦
母に乞ひてスキヤキ旨し誕生日 進吉
好物のすき焼き食べてご満悦 敬子
命ながすき焼きの葱とろりとす さとる
すき焼きや合性といふ妙なもの 洋太
すき焼きや太き腕を差し交はし 順子
鋤焼や灯ともし頃の浅草に 青珠
牛鍋を囲む浅草夕薄暑 嘉幸
鋤焼きの匂ひにゆるる麻のれん 千鶴子
すき焼き肉の網目うるわし夕立あと 千恵子
●第2回 『すきや連句会』 横浜「太田なわのれん」 2010/03/03
第5回すきや連横浜大会当日、会場の太田なわのれんさんに有志が早めに集まり、10ヶ月ぶりの句会を開き、桜餅とお抹茶でなごやかな雰囲気となりました。前回と同じく「絵硝子」主宰の和田順子先生が参加くださり、兼題は「すき焼き」と、「雛祭り」または「お雛さま」。今回から事前投句制にし、清記用紙のコピーを配布して即、選句に入れるようにしたため、スピーディな進行ができ、意見交換の時間ももてました。この日初参加のべにや無可有女将とわたしの句が同得点で最高点となりました。
以下に当日の一句を記します。(選責・向笠)
子ら巣立ちすき焼きの肉上等に 幸子
雛祭り牡蠣も子供もよく育ち 達郎
諭吉忌のハマのすき焼き食(と)うべけり 順子
雛祭りすき焼き食ふてうたを読む 昭尚
すき焼きを囲む幸せ鍋の中 朗
また来たかくしゃみの季節雛かざる 秀晃
ひよこたち私にとってはお雛様 豊彦
雛祭り父の卵を泡立てて 鉄弥
月の井の白酒そへてひなまつり 敬子
雛よりもすき焼き選ぶ娘かな 雄一
すき焼きの香りはぐくむ家族の輪 順一
すき焼きの肉大盛りの卒業期 千恵子
●第3回 『すきや連句会』 日本橋・小伝馬町「伊勢重」 2010/11/29
師走間近の11月29日の伊勢重での会に先立ち、有志12名が集まり、和田順子先生を囲んで、開催しました。席題は「すき焼き」と、冬の季語で自由題の2句。「割下」はすき焼きの類語として、別に季語が付いていれば認められることになりました。今回はホテル芦屋竹園さんと伊勢重さんからそれぞれ牛肉の佃煮が特選句の賞品として提供され、竹園賞は荒井屋牛鍋店女将、伊勢重賞は向笠がいただきました。
当日の1句は下記のとおりです。(選責・向笠)
牛鍋の湯気のむこうの子らの笑み (荒井)順子
孫たちとすき焼き囲む日曜日 紋七
割下の香り残しつ除夜の鐘 渉
すき焼きがすきでたまらぬすきや連 朗
すき焼きの割下味見であちちちち 敬子
すき焼きの残り弁当昼待てず 達郎
スキヤキトカタカナデカクトクベツナヒ 祥介
我先とすき焼きの箸交差して 直登
笑顔咲きすき焼き鍋にこころ沁み 雄一
すき焼きは最後がいいと待つ私 (和田)順子
酒の染む蔵の静けさ春を待つ 順一
すき焼きや大願成就の宵なれば 千恵子
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