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お知らせ!最新“耳より”情報

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[12 9月 2019 | No Comment | ]

いつも「ラジオ深夜便」をお聞きくださり、ありがとうございます。
9月のテーマは「すし」。郷土料理になっている逸品ずしをご紹介します。
放送は──
9/12(木)の深夜0時台(暦の上では9/13)、
9/19(木)の深夜0時台(暦の上では9/20)、
9/26(木)の深夜0時台(暦の上では5/27)、
の3回で、いずれも日付が変わってまもなくの時間帯です。
また、本年度から約20分間のコーナーに拡大していますので、一つの食べものだけでなく、
それにまつわる歴史や食文化についてもお話しできると思います。
どうぞお楽しみに。

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[10 8月 2019 | No Comment | ]

いつも「ラジオ深夜便」をお聞きくださり、ありがとうございます。
9月のテーマは「すし」。郷土料理になっている逸品ずしをご紹介します。
放送は──
9/12(木)の深夜0時台(暦の上では9/13)、
9/19(木)の深夜0時台(暦の上では9/20)、
9/26(木)の深夜0時台(暦の上では5/27)、
の3回で、いずれも日付が変わってまもなくの時間帯です。
また、本年度から約20分間のコーナーに拡大していますので、一つの食べものだけでなく、
それにまつわる歴史や食文化についてもお話しできると思います。
どうぞお楽しみに。

「エッセイ」食べたこと・見たこと・体験したこと ちょっといい話, お知らせ!最新“耳より”情報 »

[13 6月 2019 | No Comment | ]

 何かがむしょうに食べたくなることがある。どなたにもお覚えがあるだろう。もし、それが夏のじゅんさいだったら、わたしは迷わず産地まで駆けて行く。日本一のじゅんさい産地、秋田県三種町を知って以来のことだ。
 都会の料理屋で卵豆腐にちょんもりのったじゅんさいのおすましぶりもいいものだが、三種町のじゅんさいときたら、森の樹液のような透明ゼリーがこれでもかというほどたっぷりまとわりついており、直売所では小指の先ほどのかわいいのから、葉巻サイズのでっかいものまで選りどりみどりという大迫力なのである。
 袋から透けて見えるじゅんさいの若緑色の爽やかなこと。もちろん加熱なんぞしてない生ばかりだ。これを、どんぶり入りの酢の物にしたり、かき揚げ、鍋にするし、ラーメンやそばの具にも山のように加える。そして、水の味とほろ苦みをしみじみ味わいつつ、わたしはじゅんさいが清水で育つ山菜であることを再認識する。
 じゅんさいはスイレン科の多年草。地下茎が水中で茎をのばし、睡蓮そっくりの葉を水面に浮かばせるが、茎、新芽、開く前のロール状の葉、若葉のすべてがぷるるんとした寒天質のぬめりで覆われているのが特徴。このゼリーがもたらすつるり感がじゅんさいの醍醐味。茎や葉はカロチン、カルシウム、ビタミン等々を含む。
 古代の人たちが栄養価を知っていたはずもないが、固有の清涼感には魅せられたようで、万葉集や古今和歌集にも詠まれている。もっとも、昔はじゅんさい(蓴菜)よりも、ぬなわ(奴那波、蓴)と呼ぶことが多かった。沼の縄の意で、水中に伸びた茎を沼の縄に譬えたのだろう。
 三種町は秋田市から北に向かい、八郎潟を越えたあたり。秋田杉の山々に囲まれ、白神山地がすぐという立地は、清らかな池沼を好むじゅんさいにぴったり。転作田に湧水を引いたじゅんさい池が増えているが、じゅんさい栽培に農薬はご法度だから、環境は天然のままである。
 人間が近づくと、蛙が何匹も草むらから飛び出て池に跳ね、水音がして波紋が広がる。池には泥鰌や鮒もいる。いまどき珍しい自然生態系の中で、じゅんさいはゆるりゆるりと成長していくのである。
 じゅんさいは盥舟の収穫で知られたが、現代の三種町では底が畳一畳ほどの浅い小舟を用いる。盥と同じく一人しか乗れない狭さで、乗っているのは「おばあちゃん」と呼びかけたい年代の方々ばかり。若い人は工場などで働き、お嫁さんはパート勤めという現代の農山漁村共通の構造は、ここでも変わらないのだ。
 ともあれ、わたしも、えいっと、舟に乗ってみた。すぐに思い知らされたのは、じゅんさいの涼しげな印象とは正反対に、収穫は過酷な作業であること。いくら長袖を着込み、手拭いで頬っ被りし、日よけ帽子を被っても、日焼けと暑さからはどうにも逃げようがない。
 じゅんさいの古名が沼の縄に譬えられた理由も、よーくわかった。
 太陽がじりじり照りつけるなか、池へ漕ぎだす。水面に身を乗り出して、ここぞという葉の茂みの下を探る。茎を掴もうとすると、表面がぬるぬる、つるつる。「ぬなわの意地悪めっ」と、手から逃げていく茎に悪態の一つもつきたくなる。なんとか茎をつかまえたら、新芽や巻いた葉を水中で手探りし、爪の先でぷちぷちと一つずつ摘みとっていくのだ。じゅんさいと人間の気の遠くなるような熱いせめぎあいの果てに、涼感あふれる滋味がほんのひとつまみ採れるとは、お釈迦さまも阿弥陀さまも御存じあるまい。
 都会の食いしん坊や酒好きはじゅんさいの可憐な風情を愛する。だが、産地では米や芋と同じくじゅんさいもきつい労働の成果であり、たんなる野菜以上の存在ではない。だからこそ地元では、どっさりたっぷり豪快に楽しむのだ。
 地産地消が叫ばれ、郷土料理が見直されている時代なので、ご当地鍋も現われている。じゅんさい鍋といい、きりたんぽのご飯を団子状のだまこ餅に置き換えた鍋料理というとわかりやすい。もちろん、特産の生じゅんさいをたっぷり入れるのがみそ。お取り寄せもできなくはないけれど、比内地鶏のうま味が溶けだしたスープでじゅんさいをすすり込む贅沢さは、ぜひ現地へ出かけて味わいたいものだ。
 白神の水の精なり生じゅんさい   千恵子

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[20 4月 2019 | No Comment | ]

いつも「ラジオ深夜便」をお聞きくださり、ありがとうございます。
5月の放送は5/2(木)の深夜0時台(暦の上では5/3)、
      5/16(木)の深夜0時台(暦の上では5/17)、
      5/23(木)の深夜0時台(暦の上では5/24)、
の3回で、いずれも日付が変わってまもなくの時間帯です。
また、今回から約20分間のコーナーに拡大されますので、一つの食べものだけでなく、
それにまつわる歴史や食文化についてもお話しできると思います。
どうぞお楽しみに。
 

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[14 3月 2019 | No Comment | ]

2019年の郷土料理伝承学校は、NHK文化センター主催、福井市協力による「福井の郷土料理」セミナーとして開講します。NHK文化センターのイベントをそのまま講座につなげる特別イベントです。
内容としては、「越前おろしそば」などの郷土料理を御清水庵清恵(日本橋三越前)でいただきながら、福井の食文化についてご紹介するもので、へしこ、花らっきょ、すこ、甘えび、小鯛の笹漬け、麸の辛子あえ、上庄里芋の煮っころがしなどを体験していただきます。
開講日 5月28日(火) 午後2時~3時30分
受講料(税込) 一般9,828円 事前予約・事前支払
お申し込みは 電話:03-3475-1151まで
インターネットでのお申し込みは、https://www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/
から「越前おろしそば」で検索。
 

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[14 3月 2019 | No Comment | ]

今月のNHKラジオ「歌の日曜散歩」は、3月17日(日曜)、午前11時過ぎからの出演です。
今月のテーマは「春野菜」。
桜前線とともに北上してくる「たけのこ前線」の主役・たけのこを始めとして、新玉ねぎ、新キャベツの魅力をお話しします。どうぞお聞きになってください。
この番組には2年間毎月出演してきましたが、今回をもっていったん終了いたします。
また、どこかで近いうちにお目にかかれると思います。
長い間お聞きくださいまして、どうもありがとうございました。

 

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[26 1月 2019 | No Comment | ]

冬はわたしの大好きなすき焼きの季節。
1月26日18時30分放送のBSプレミアム『趣味どきっ!』の「近代日本鍋の旅」でも、
いよいよすき焼きが登場します。
明治以来のすき焼きの歴史や、楽しみ方のコツなどをお話しするので、
いわば向笠千恵子のビジュアル版すき焼きエッセーという構成です。
どうぞご覧になってください。

また、インターネットでは、27日から2週間ほど見逃し配信も行われるようです。

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[26 1月 2019 | No Comment | ]

本年第一回目のNHKラジオ「歌の日曜散歩」は、1月27日(日曜)、午前10時30分頃からの出演です。
今月のテーマは「海苔」。
海苔の大生産地は有明海。佐賀空港に向かう飛行機から見ると、海面いっぱいに海苔の筏、筏、筏……。
ご存じのとおり、有明海は干満差が大きいのですが、
そのぶん、筏が水面下にあったり、水から出て空気に当たったりするので、香りよく柔らかい海苔ができるのです。
今回は、味に定評があるアサクサノリ種の海苔についてお話しします。
スタジオで試食もする予定です。
また、生産者の島内さんにも電話でご登場いただき、海苔づくりのコツをうかがいます。
どうぞお聞きになってください。

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[15 12月 2018 | No Comment | ]

今月のNHKラジオ「歌の日曜散歩」は、12月16日(日曜)、午前10時30分頃からの出演です。
今月のテーマは「牡蠣」。
広島県の大黒神島で三保さんがつくっている生牡蠣──
それも殻を開けてあるので食べやすい「ハーフシェルオイスター」をご紹介します。
スタジオで試食もする予定です。
生産者の三保さんにも電話でご登場いただき、コツをうかがいます。
どうぞお聞きになってください。

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[27 11月 2018 | No Comment | ]

内閣官房および農林水産省の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の有識者懇談会委員として例年、選定を担当させていただいていますが、11月22日にグランプリと特別賞が決定しましたので、ご報告します。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは、内閣官房と農林水産省が主催して、強い農林水産業、活力ある農山漁村の実現に向けて、農山漁村(むら)の活性化、所得向上に取り組んでいる優良事例を選定し、全国へ発信するものです。
[選定結果]
グランプリ/株式会社もてぎプラザ(栃木県茂木町)
特別賞/
(1)フレンドシップ賞/株式会社 いただきますカンパニー (北海道帯広市)
(2)ジビエグルメ賞/合同会社 のとしし団 (石川県羽咋市)
(3)チャレンジ賞/北川村ゆず輸出促進協議会 (高知県北川村)
(4)アクティブ賞/ウーマンメイク 株式会社 (大分県国東市)
(5)プロデュース賞/有限会社 こやま園 (兵庫県丹波市)
どのグループも、熱意にあふれ、地域ぐるみで活動しているところばかりです。
これからも「農山漁村(むら)の宝」の魅力を日本全体、また世界にむけて発信していただけるよう、心から応援していきたいと思います。
みなさまもどうぞよろしくお願いいたします。
なお、当日は、安倍総理のご出席のもと、総理大臣官邸で交流会が開催されました。