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1月25日から、郷土料理伝承学校 第2期が始まります!

2014 年 1 月 23 日 No Comment

「和食」がユネスコ無形文化遺産に認定された理由のひとつは、多彩な郷土料理が各地域にあることです。そして、郷土料理は、たんに地域の料理というだけでなく、行事や生活習慣ともつながった食文化として受け継がれてきた貴重な財産です。
いま、郷土料理はたんに地域の料理にとどまらず、日本全体を結びつける食になっています。たとえば、出身地を懐かしんで郷土料理を食べる方もいますが、知らない土地の知らない郷土料理のおいしさを楽しみたいと、郷土料理店に足を運ぶ方がとても増えています。
その意味では、郷土料理は日本人同士をつなぐ大切な食になっていますし、地方と地方を交流させ、まちとむらを結びつける心のツールであると断言できます。当然、世界に向けて発信するべき貴重な食文化情報でもあります。
郷土料理伝承学校 第2期では、4回の講義を通じて、長崎県の郷土料理について幅広く学習していただきたいと思っております。概論のほか、長崎の甘味文化とカステラについては山口講師、壱岐の島の幸については平山講師、長崎のスローフードについては黒川講師からそれぞれ解説していただきます。これらの講義を通じて、郷土料理が日本人にますます愛されるようになることを心より願っております。

1312郷土料理伝承学校ちらし0011312郷土料理伝承学校ちらし002 くわしくは下記のリーフレットか、ホームページ「農山漁村の郷土料理百選」http://www.rdpc.or.jp/kyoudoryouri100/をご覧ください。

郷土料理伝承学校・校長 向笠千恵子

 

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