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下仁田のねぎぼうず園、今年もオープン!(5/5号)

2011 年 5 月 4 日 3 Comments

 拙著『すき焼き通』に、すき焼きのおいしさはねぎあってのもの……と書いたのをきっかけに交遊が始まったのは、群馬県下仁田町の小金沢章文さん。東京からUターンし、下仁田ねぎをメインに「下仁田ファーム」を切り盛りしている若手生産者です。

 下仁田ねぎへの愛着が人一倍深い小金沢さんは、ねぎぼうずのラビリンスともいえる「ねぎぼうず園」を昨年から公開しています。もちろん、日本初の試みです。

 極太でグラマーな下仁田ねぎにふさわしく、そのねぎぼうずはソフトボールより大きいくらいの真ん丸で、ねぎの高さは子供の背丈以上なので、畝の間を歩いていると、ファンタジーの世界にさまよっているようです。

 そんな不思議な景観と、畑歩きの楽しさを消費者にも体験してもらい、ひいては下仁田ねぎファンを増やしたいという思いから、小金沢さんは「ねぎぼうず園」をオープンしたというわけです。

 今年は5月3日からスタート。昨年の感動を再び味わいたく、わたしも出かけるつもりです。開園は5月下旬まで。下仁田ファームのホームページなどで見頃をご確認のうえ、お出かけください。

3 Comments »

  • 下仁田ファーム・小金沢 said:

    『下仁田ねぎぼうず園』をピックアップしていただき、誠にありがとうございます!

    今年のネギ坊主は、昨年の天候不順、連作の影響からか、すこし小ブリです。
    おまけに、春になってからの低温続きで、開花が遅れていましたが、
    やっとツボミの皮がはじけて、フカフカになってきました。

    見ごろは、5/10~18日くらいだと思います。

    ぜひとも、いろいろなヒトに、
    田舎の晩春~初夏ののどかな風景をまるごと楽しんで、
    ウグイスやキジ、雲雀のさえずりを聴きながら、
    新緑の吐き出す美味しい空気をタップリ吸って、
    震災以降の不安疲れを癒してもらえれば、と思っています。

    ◎下仁田ねぎぼうず園
    http://www.shimonitafarm.com/negibouzuen/negibozuen.htm

  • 諸岡 譲 said:

    お久しぶりです。週刊文春を読んで、御活躍のこと
    うれしく思いました。
    すきや連メンバーですが、欠席ばかりで失礼しています。
    今、高温耐暑性ネギの品種改良を手がけています。
    すきやきに合う品種ができればと思っています。

  • 土居秀夫 said:

    下仁田は自転車のツーリングで何度か走りました。
    目立った観光地はありませんが、雰囲気のいいところです。
    下仁田のオプションも合わせて、ぜひ行きたいと思います。

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